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動画需要が増え、広告に動画を採用する企業も増えています。しかし、制作会社に依頼する費用が無い場合、自社で制作しなければいけません。
動画広告を作るために必要なのは、素材の動画と編集ツール。
無料ソフトも数多くありますが、有料ソフトの方がサポートも優れていて使い方が簡単な物も多いです。今回の記事では、動画広告を制作できる有料の動画編集ソフトとサブスクを10個まとめています。
目次
動画広告ソフト・サブスクの比較10選
動画編集ソフトは初心者が簡単に編集できるものから、プロが使う高機能なものまで数多く販売されています。
動画編集ソフトを選ぶポイントは以下の通りです。
・利用する目的に合ったソフトであるか
・編集する機器のOS、スペックで編集可能か
・配信先に合ったフォーマットで出力可能か
・自分の編集技術に合っているか
動画編集ソフトによって得意な編集作業や特徴が違い、必要とする編集技術も異なります。
自分の編集技術を理解し、目的や使用する機器に合った動画編集ソフトを選びましょう。
Filmora9
OS:Windows Mac
価格:買い切りタイプ¥9,980
1年間プラン¥6,980
編集画面が見やすく、初心者でも扱いやすいと人気な『Filmora9』
よく使う機能を自動化でき、時短で動画編集が可能。Filmstocksという素材サイトの提供を受け、4,000以上ものエフェクトが使用可能な動画編集ソフトです。
ビジネスプランを選ぶと各SNSに対応した動画サイズで制作が可能になります。
https://filmora.wondershare.jp/video-editor/
VideoPad
OS: Windows/Mac/Android
価格:ご家庭版 $99
マスター版 $159
初心者向けの動画編集ソフトなら『VideoPad』が人気です。
初心者でも簡単に使える機能が豊富で360度動画や3D映像を使った画像も編集可能。
作った動画をすぐにオンラインへシェアするためのツールがあるので、SNS用に動画を作りたい人に向いています。
https://www.nchsoftware.com/videopad/jp/download-now.html
LetroStudio
OS:Windows/Mac
価格:要問合せ(資料請求無料)
800超のテンプレートが使い放題の『LetroStudio』。
編集作業の自由度が高く、動画構成や素材の位置をパワーポイント感覚で編集できます。
大手ブランドや代理店も使用実績がある編集ソフトです。
https://service.aainc.co.jp/product/letrostudio/
Wevideo
OS:Chromebook 、Windows、Mac、iOS、Android
価格:月額$4.99~
オンライン上で動画編集をしたい人には『WeVideo』が人気。オンラインなので、違うPCからログインし操作可能。遠く離れた人ともシェアをしてすぐに確認が取れます。
ビジネスプランを購入すれば高クオリティの動画やオーディオファイルが著作権フリーで利用が可能です。
Final Cut Pro
OS :Mac
価格:¥36,800
Apple社が販売している動画編集ソフト。
Apple社の動画編集ソフトには無料の『imovie』がありますが、物足りなさを感じたらFinal Cut Pro Xを使用するといいでしょう。
また、imovieで途中まで編集した動画をFinal Cut Pro に直接読み込んで仕上げ編集も可能です。
https://www.apple.com/jp/final-cut-pro/
Adobe Premiere Pro
OS:Windows、Mac
価格:月額¥2,728
プロも使うサブスクタイプの動画編集ソフト。
鮮やかな色彩表現、ダイナミックで臨場感ある音の調整、AI技術を活用した編集シーン検出の機能が魅力です。
特に映像をつなぎあわせる加工に長けているので、複数の動画をつなぎあわせた長編の動画広告を作りたい人におすすめ。
スマホで使えるアプリもあり、PCと提携して使用可能なので、外出先でもスマホ1つで編集作業が可能です。
https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html
GOM Mix Pro
OS:Windows
価格:30日間¥500
無制限¥5,500
価格を抑えつつ、一通りの動画編集機能が備わっているソフトを求めるなら『GOM Mix Pro』
初心者でも直感的に操作できる編集画面も魅力的です。
スマホ向けの縦動画が制作可能なので、InstagramなどSNS向けの広告動画を制作したい方におすすめのソフトになります。
https://www.gomlab.com/gommixpro-video-editing/
After Effects
OS:Windows、Mac
価格:¥2,778
色合いの調整、イラスト、キャラクターに動きをつける加工が得意なAdobe社の『After Effects』
動画広告制作のプロも使うサブスクタイプの編集ソフトです。
ロゴやイラストにアニメーションをつけて動かすこともできるエフェクト効果の種類が豊富。
短い時間のインパクトある動画広告をつくりたい人におすすめです。
ただ、多機能すぎるため、初心者が使いこなすのは少し難しい動画編集ソフトになります。
https://www.adobe.com/jp/products/aftereffects.html
Powerdirector Ultra
OS:Windows
価格:¥12,980
使用する機器に要求されるスペックが低めで操作しやすい編集ソフト『Power Director』
マニュアルやサポート体制が手厚く、初心者でもスムーズに動画編集が可能です。
縦動画や4K対応しているので、SNSで配信する動画広告もスムーズに制作できます。
買い切りタイプの編集ソフトですが、毎年バージョンアップが行われていて、ずっと最新版を使いたい場合には追加で購入が必要です。
https://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-video-editing-software/comparison_ja_JP.html
PowerDirector 365
OS:Windows ※mac対応版もあり
価格: 1か月 ¥2,180
12か月¥8,480
国内販売シェア5年連続No,1の動画編集ソフト。
プロが使用するほどの機能を持ち合わせながら、初心者でも扱いやすいと人気です。
動画を編集するツールが一通りそろっているにもかかわらず、価格が安いのも魅力的。
PR動画や広告向けにデザインされた450を超えるテンプレートから3ステップで簡単に動画を作成できます。
同社で販売してい編集ソフトは買い切りタイプ『PowerDirector』とサブスクタイプ『PowerDirector365』があります。
『PowerDirector365』は『PowerDirector』の最新版が使用でき、さらにshutterstock社のフリー素材が無制限で使用可能。
常に最新バージョンを使用したい方はサブスクタイプ『PowerDirector 365』がおすすめです。
https://cyberlink-powerdirector.jp.uptodown.com/windows
動画広告を安く委託するには?
有料の動画編集ソフトを紹介しましたが、何度も動画を作るわけでもないならば外部委託するのも手です。企業の評判にもつながる広告動画ならばある程度のクオリティにしたいですよね。未経験でイチから制作するよりも、プロに頼んだ方が簡単に安く作れる場合もあります。
動画広告を動画制作会社に依頼
じつは、動画制作会社でも短い動画なら15万円程の金額で制作してもらえます。
安さを求めるか高いクオリティを求めるか、選ぶ制作会社によって金額はピンキリとなるので、制作会社一覧から相見積もりを取ってください。
動画広告をクラウドソーシングサイトで依頼
フリーランスに頼む場合は、クラウドソーシングサイトを使って募集を出すと安価な金額でも作成者が見つかる場合があります。しかし、あくまで個人が制作するので品質が落ちがちです。クラウドソーシングで依頼する場合には、事前に制作実績を確認してください。
広告動画をランサーユニットに依頼
制作会社よりもコストを抑えつつ、案件に見合ったフリーランスをマッチングできるのがランサーユニット。見積もりと契約をするフリーランスが見つかるまでは費用がかからないので安心して相談できます。
広告動画制作だけでなく、その先の展望についても相談できるプログループを作ることも可能です!