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企業のSNSキャンペーン TwitterやInstagramの成功例と失敗例から学ぶ

この記事は5分で読めます

SNSの中でもTwitter、Instagramは多くの一般ユーザーが利用しています。
企業が公式アカウントを持ち、キャンペーンを開催している投稿も多く見るようになりました。
Twitter、Instagramでキャンペーンを開催する場合、どのようなキャンペーンが成功するのでしょうか?

企業アカウントでキャンペーンの開催をお考えの担当者の方へ、Twitter・Instagramそれぞれのキャンペーン成功例、失敗例をまとめてみました。

企業の公式Twitterでのキャンペーン成功例

Twitterは拡散力が強く、幅広い年代のユーザーが利用していることから、多くの企業がキャンペーンを開催しています。
過去、企業が開催し成功したキャンペーンをまとめてみました。

ガスト『#ごちガスト フォロー&リツイートキャンペーン』

【キャンペーンページ】

【応募方法】

・ガスト公式アカウントをフォロー&リツイート

・20名様に1万円のお食事券が当たる

・さらにアプリダウンロードしてキャンペーンに参加

「ごち挑戦券」を店舗で見せるだけで20組に1組お会計が無料

【成功ポイント】

店舗と同時にSNSでもキャンペーンを開催したことで、店舗への来店者数の増加に成功し、さらにアプリから参加できる特典をつけたことで、アプリダウンロード促進へとつなげることができました。

ロッテ #禁断の雪見トースト

【キャンペーンページ】

【応募方法】

・公式アカウントをフォロー

・指定のハッシュタグを添付し回答を投稿

【成功のポイント】

キャンペーン応募方法がフォロー&ハッシュタグ付きの回答を投稿するTwitterではスタンダードなキャンペーン方法です。ユーザーが思わず参加したくなる大喜利形式のキャンペーンを開催したことで投稿数が増え、自社商品の購買につながりました。

伯方塩業株式会社 伯方の塩 2代目声優オーディション

【キャンペーンページ】

【応募方法】

・指定のハッシュタグを付けて、ユーザーから音源を募集

【成功のポイント】

Twitterを活用したユニークなキャンペーンを開催したことで、若い世代の興味関心を引くことに成功。ツイッターのトレンドワードにも上がりテレビで特集されるなど、とても話題になり、キャンペーン開始から1週間で公式Twitterのフォロワー数が4倍になりました。

ローソン『チーズブール無料プレゼント』

【キャンペーンツイート】

【応募方法】

・ローソン公式アカウントをフォロー

・キャンペーンツイートをリツイート

・抽選結果がすぐに通知される

・当選者にはローソン『チーズブール無料プレゼント』

【成功のポイント】

ローソンが新商品発売を記念して、自社商品を無料プレゼントにしたキャンペーンを開催しました。抽選結果がすぐに分かるインスタントウィン形式を採用することで集客に成功。インスタントウィンキャンペーンは抽選結果がすぐに分かる特徴があり、ユーザーがつい参加したくなる特徴があります。当選者が店舗へ行き、他商品も買うことで売上アップにつなげる効果もあります。

企業の公式Twitterでのキャンペーン失敗例

Twitterでキャンペーンの成功例を挙げましたが、失敗してしまう場合もあります。
キャンペーンを失敗してしまう例を簡単にご紹介します。

ネガティブに拡散されてしまう

Twitterは拡散性が強いSNSです。一度ネガティブな発信がつくとすぐに拡散されてしまいます。企業が開催したキャンペーンが意図していない方向で拡散されてしまうと、企業イメージが落ちてしまう場合もあります。

応募者が集まらない

幅広い年代が利用しているTwitterだからこそ、ターゲット層をしっかり設定することが重要です。ターゲットに合ったキャンペーンは拡散力が強まり、周知につながりやすくなります。ターゲットの設定が甘いと、結果的に応募者が少なくなり盛り上がりに欠けるキャンペーンとなってしまうこともあります。

収拾がつかなくなる

大喜利形式のキャンペーンはユーザーの注目度も上がりやすいキャンペーン方法ですが、ユーザーの自由度が高すぎる部分がデメリットになることもあります。企業が意図してない回答が多く寄せられて、収拾がつかなくなることも。当選者の選定に時間がかかるなど、管理に時間がかかることも考えられます。

企業の公式Instagramでのキャンペーン成功例

Instagramでのキャンペーンは、Twitterより拡散されにくい特徴はありますが、ターゲット層にマッチするキャンペーンを開催できると認知拡大、自社商品の宣伝につながります。

Instagramで開催されたキャンペーンの成功例をまとめてみました。

ヤマダホームズ『いいね&フォロワープレゼントキャンペーン』

【キャンペーンページ】

【応募方法】

・公式アカウントをフォロー

・対象の投稿にいいね

・最大1万円ギフトカードが30名に当たる。フォロワーが増えれば増えるほど当選確率アップ。

【成功のポイント】

ヤマダホームズのキャンペーンはターゲット層にマッチし、フォロワーを獲得することに成功しました。ヤマダホームズのターゲットは、20代~30代のこれから家を建てたい人です。Instagramユーザーには20代~30代が多く、ヤマダホームズのターゲット層とマッチします。プレゼントをギフトカードにして、ターゲット層が魅力的に感じるプレゼントを用意できたことも成功のポイントです。

※その後Instagramガイドラインが改定され、現在は金銭・金券のプレゼントはガイドラインに触れる可能性があります。

アカチャンホンポ『Instagramひなまつりフォトコンテスト』

【キャンペーンページ】

【応募方法】

・公式アカウントをフォロー

・アカチャンホンポで購入したひな人形を飾り、楽しく過ごす写真にハッシュタグを付けて投稿

【成功のポイント】

季節に関係したキャンペーンはユーザーの興味関心も高くつい参加したくなるため、ユーザーから多くの投稿を集めることができました。

さらに、自社商品を使用した写真を複数のハッシュタグを添付して一般ユーザーに投稿してもらったことで、自社の認知拡大につながりました。ユーザーが作成したコンテンツは二次利用して企業が使用することもできるので、キャンペーン応募の条件に投稿を入れる企業も多くあります。

※二次使用には投稿者の許可を得る必要があります。

企業の公式Instagramでのキャンペーン失敗例

Instagramでキャンペーンを開催するも、実は失敗している企業もあります。

どのような失敗例があるのでしょうか。

Instagramキャンペーンでの失敗例をまとめてみました。

応募者が少なくなる

Instagramで開催するキャンペーンでは、ユーザーに合ったキャンペーンであるか?がとても重要になります。ターゲット層に合わないキャンペーンを開催してしまうと盛り上がりに欠け、失敗に終わってしまう可能性が高くなります。ターゲットをしっかり設定し、事前にリサーチしてキャンペーンを開催して下さい。

キャンペーンが認知されない

InstagramはTwitterよりも拡散されにくい特徴があるSNSです。それゆえ既存のフォロワーが少ないとキャンペーン自体の周知されにくくなります。広く周知するために、Instagram広告を利用することも考えましょう。

アカウント停止されてしまう

Instagramではガイドラインが設けられています。ガイドラインに違反したキャンペーンを開催してしまった場合、アカウントが停止されてしまうこともあります。事前にしっかり確認し、ガイドラインを守ったキャンペーンを開催しましょう。

企業公式SNSでのキャンペーンをプロに委託する方法 

Twitter、Instagramでキャンペーンを開催する場合、それぞれの特徴をしっかり理解することが大切です。

Twitterなら、フォロー&リツイート、ハッシュタグを添付して投稿してもらうキャンペーンが拡散性が高く、大喜利形式でも盛り上がる可能性も高いキャンペーン方法です。

Instagramなら、フォロー&いいね。さらにハッシュタグを付けて投稿してもらうキャンペーン方法が効果的です。キャンペーン自体の周知にInstagram広告を利用すると、さらに認知拡大につなげることができます。

「普段SNS運営はしているけど、キャンペーンの開催は慣れていない」
「失敗は避けたいので、構成から一緒に考えてくれる人はいないのか?」

とお考えの企業の方はキャンペーンの開催のみを、プロのクリエイターに外注する方法もあります。

ランサーユニットでプロに委託

第三者の目線で、かつSNSに慣れたプロのクリエイターだからこそ、効果的なキャンペーンを開催することができます。
ランサーユニットなら、SNS運用に慣れたクリエイターが多く在籍し、キャンペーン運営を外注することが可能です。
Twitter、Instagramで効果的なキャンペーンを開催したいとお考えの企業の方は、お気軽にご相談ください。

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