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「SNSは開設したけど、どんな投稿をしたらいいの?」
「SNS運用の方法がわからない」
手軽に開設できて、運用の仕方によって高い効果を得られることが魅力のSNSマーケティング。その効果を求めて今では一般ユーザーだけでなく、多くの企業が公式アカウントを開設しています。
しかし、SNSはマーケティングは誰でもすぐに出来るものではありません。
そのため、多くの企業が、プロにアカウント代行を依頼しています。
目次
SNSマーケティングをプロに依頼する理由
SNSマーケティングのノウハウや経験がない場合、効果を感じるまでに長い時間と手間がかかることも。プロに代行してもらうことで、プロ目線の分析・コンテンツ配信を行うことができるので、短期間で高い効果を見込めます。
代表的なSNSとして挙げられるのは、この3つ。
・LINE公式アカウント
この3種類のSNSをつかったマーケティングの成功例・失敗例をまとめました。
ポイントを知らずに依頼すると、失敗する可能性があるのでぜひご覧ください。
1.公式Instagramのマーケティングを代行依頼
「インスタ映え」という言葉が浸透し、利用者も年々増加しているInstagram。
利用者は20代~30代の女性が多く、アパレル・コスメ・ダイエット・子育て関係の投稿をよく目にします。
この流れを活用しようと、ここ数年でInstagramマーケティングに力を入れる企業が一気に増えました。しかし効果を得られずにInstagram運用を挫折してしまう企業も多いのが事実。
では、企業が開設したInstagramアカウントで成功する場合・失敗する場合にはどのようなパターンがあるのでしょうか?Instagramアカウントの代行を依頼した場合のメリットも合わせて紹介します。
Instagramマーケティング成功例
・キャンペーンを開催し、フォロワー増加につなげる
・ユーザーを飽きさせない投稿を継続し、フォロワー離れを起こさない
Instagramは写真メインのSNSです。季節のイベント写真やオシャレな写真などユーザーが楽しめる投稿を継続して行うことで、フォロワー獲得とフォロワー離れを起こさない運用につなげることができます。
たとえば、「福井県にあるお寿司屋さん」O-edo+(@o_edoplus_2017 https://www.instagram.com/o_edoplus_2017/)はインスタフォロワー1万人を超える人気アカウントです。
投稿される写真の雰囲気に統一感があり、見ているユーザーが楽しめるInstagramアカウントになっています。
またインスタライブでフォロワーが楽しめる企画を開催するとフォロワー獲得につながることも。
たとえば、ミルボン(@milbon.japan)はインスタライブの終わりにプレゼントキーワード発表。プレゼント企画をすることでフォロワー獲得に成功しました。
既存のフォロワーを飽きさせず、かつ新規フォロワー獲得のためにもインスタ映えを狙った投稿やキャンペーンの開催、フォロワーとのコミュニケーションは欠かせない要素です。
Instagramマーケティング失敗例
・アカウントの世界観が確立されていない
・ターゲットを絞り切れておらず、フォロワーが増えない
・広告色が強すぎて見てもらえない
Instagramは写真がメインのSNS。アカウントの世界観が統一された見ていて気持ちがよい写真が好まれる傾向にあります。
商品・サービスを売りたいターゲットを明確にし、写真の撮り方、加工の仕方、色を統一して世界観を統一した投稿を継続すると、フォロワー獲得につながりやすくなるのです。
さらにInstagramユーザーは感度が高く、明らかに広告と分かる投稿は見てもらうことが難しくなる傾向があります。あまり広告感を出さず、インスタ映えを狙った写真で、ユーザーが楽しめるアカウント作りを意識することが大切です。
Instagramマーケティング代行のメリット
・プロ目線で運用、分析してもらえる
・SNSに作業時間を取られず、他の業務に集中できる
Instagramで戦略的にマーケティングを行う場合、ノウハウと経験が必要です。
これらをイチから習得するには、長い時間と手間がかかります。
ほかに本業を持っている場合、Instagramの作業が増えたことで、時間に追われることが想定されるでしょう。
プロに代行してもらうことで自分の時間を割かず、短期間で高い効果を期待できます。
2.公式Twitterのマーケティングを代行依頼
Twitterは日本でも利用者が多いSNSです。
拡散力が強く、幅広い年代が利用している特徴があり、その効果を求めて多くの企業が公式アカウントを開設しています。
その反面、匿名性が高く操作方法も簡単なことから炎上しやすいです。
Twitterマーケティングを行った場合の成功例・失敗例にはどのような事例があるのでしょうか?代行を依頼した場合のメリットも合わせてまとめてみました。
公式Twitterマーケティングの成功例
・キャンペーンの開催で認知拡大・フォロワー獲得に成功
・自社商品をつかったアレンジ動画を投稿し、UGCを発生させることに成功
(UGCとは、ユーザーが自作したコンテンツを意味する言葉です。)
ユーザーに自社商品をつかったオリジナルのコンテンツを投稿してもらうことと、他のユーザーに対して自社商品を知ってもらうきっかけにもなり良い宣伝になります。
例えば、シャトレーゼ(@chateraise_jp)は自社商品を使ったレシピを紹介し、UGCを発生させることに成功しました。
ユーザーがマネしたくなるような自社商品をつかった投稿は、UGCを発生させるきっかけにもなるので、拡散力の強いTwitterでは効果的なマーケティング方法です。
また、Twitter上でキャンペーンを開催し、認知拡大とフォロワー獲得につながった例も多くあります。
例えば、honto(@honto_jp)が開催したフォロー&リツイートキャンペーンは、『リツイート数に応じて当選確率がアップする』仕組みにしたことで、より多くのユーザーに拡散されました。
フォロー&リツイートのみで参加できるキャンペーンは拡散力も強く、ユーザーが気軽に応募できるキャンペーン方法です。
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公式Twitterマーケティングの失敗例
・炎上する
Twitterは匿名性が高く、操作が簡単ゆえに炎上に発展しやすいSNSです。
炎上してしまうとユーザーにマイナスのイメージを与えかねず、信頼感を損なうきっかけになります。
また過去にBOTアカウントが原因で炎上したしまった企業もあります。
BOTアカウントは一度設定すれば自動で投稿してくれる機能を持つアカウントです。Twitterの投稿を効率化してくれるメリットがあります。しかし、使い方を間違えると、ユーザーに悪い印象を与えかねません。
公式Twitterマーケティングを代行するメリット
・トレンドに合った投稿と運用方法が手に入る
・炎上リスクが低い
Twitterは、トレンドの移り変わりが激しいSNSです。アカウントを代行してもらうことで、最新のトレンド・運営方法を手に入れることができるので、それを元にした戦略を考えられます。
また投稿者が意図しない方向で拡散されて、炎上につながったケースもあります。
その点、経験と実績のあるプロに代行して運用してもらうことで、炎上リスクを低くすることができるでしょう。
3.LINE公式アカウントのマーケティングを代行依頼
LINE公式アカウントマーケティングの成功例
・クーポン配布で集客に成功
・公式アカウントLINEスタンプ作成がきっかけで売上10%アップ
LINE公式アカウントはリアルタイムなクーポン配布で集客効果を期待できます。
ファーストフード店「ナポリス ピッツァ&カフェ」では、大雨警報が発令された日に「ホットコーヒー無料」の当日限定クーポンを発行。LINE公式アカウントの友だち300人に対して配布したところ、大雨にもかかわらず、30人もの客がクーポンを利用しました。クーポンを配布したことで、30人の集客に成功したのです。
また、飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜」はオリジナルキャラクターを用いたLINEスタンプを作成。ユニークなキャラクターを起用することで、LINE公式アカウントの「友だち」を3倍に増加させることに成功して、店舗売上も10%増加しました。
LINE公式アカウントマーケティングの失敗例
・LINE公式アカウントを開設するも「友だち」が増えない
・クーポンを配布するも集客につながらない
LINE公式アカウントは集客効果は期待できず、「友だち」を増やすために営業が必要なツールです。店舗にPOPを掲示したり、他のSNSで宣伝している企業もよく目にしますよね。
また「友だち」登録をしてもらうも、内容を観てもらえずLINEを削除されてしまう場合もあります。
その場合、クーポンを発行しても利用してもらえずに集客へとつながりません。
LINE公式アカウントでは、ユーザーとの親密度を上げて、リピーターとして利用してもらうためのコンテンツ作りセンスが必要です。
LINE公式アカウントマーケティングを代行するメリット
・プロの目線でLINEに適したコンテンツ配信が可能
LINE公式アカウントは「友だち」に登録したユーザーにのみ配信されるSNSです。
「友だち」だからこそ利用したくなるコンテンツ作りを意識した配信が必要に。
プロに代行することで、経験・実績をもとにしたユーザー目線で戦略的なコンテンツ配信が可能になるでしょう。
まとめ | SNSマーケティングの代行先を見つける方法は?
SNSは投稿だけなら簡単ですが、戦略的なマーケティングを行うことでより高い効果を得ることが可能です。プロに代行運用してもらうことで、短期間で高い効果を見込みましょう。
代行先を見つける方法は2種類あります。
自分で直接探す
SNSマーケティングの代行先を自分で探す場合、クラウドソーシングサイトを利用して探すことができます。
大手のクラウドソーシングサイトはこの3つです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
個人のフリーランスが多く、比較的安価に依頼できるため、自分に合った代行者を探すことができるでしょう。
その反面、匿名性が高いため身元がはっきりせず、経験・実績が不明確である部分も懸念されます。依頼する場合は、事前に経験・実績の確認を忘れずにしてください。
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SNSマーケティングにお悩みの方は、一度ランサーユニットへお問合せください。